こんにちは、さかな社長です。
今回のテーマは「サウナ」。
サウナっていったら、おじさんのイメージが強いけど…
そんなことないんですよ。
ドラマ「サ道」などで、今「サウナはブーム」になってます♪
(ドラマ「サ道」は7/9からシーズン2が始まったばかり。)
「ととのった〜」がとても印象的ですよネ♪
「サウナ」は、デキる人ほど利用しているんです。
ダウンタウンの松本人志さん
爆笑問題の太田光さん
オリエンタルラジオの藤森慎吾さん
Mr.Childrenの桜井和寿さん
ゆずの北川悠仁さん
市川海老蔵さん
北川景子さん
天海祐希さん
イチローさん
ダルビッシュ有さん
他にもたくさんの有名人に愛されています。
でも、ととのうってどういうこと?
「サウナでととのう」とは、普通は切り替わるはずの、交感神経と副交感神経が共存している
「変な感覚」
これが「ととのう」の正体です。
変な感覚っていわれても…
ん〜なんて言えばいいのかな…
実際に体感しないと分からないところだね💦
「究極のリラックスした状態」だと思ってもらえればOK。
「ととのった脳」は、「瞑想後の脳の状態」に似ていると言われています。
デキる人ほどサウナに入る【5つの理由】
睡眠改善効果
健康的な毎日を送るためには、「食事」「運動」「睡眠」が大切です。
中でも、「睡眠」はもっとも日々のパフォーマンスに大きく影響します。
サウナに入ると、短時間で深い睡眠を得られるようになることに加え、日中の眠気も防げるという驚くべき研究結果があります。
「サウナに入ると、75%の人が睡眠の改善効果を実感」しているとの報告もあるんです♪
2019年に報告された最新のトピックスですが、なぜそのような効果が得られるのか、という医学的なメカニズムは解明されていません。
考えられる理由としては、「脳が勘違いするから」ではないかと思われます。
サウナや水風呂に入り、大量に汗をかき、毛穴が引き締められることで、「この肉体は、ものすごく疲れた」と脳が判断するのではないかと。
サウナー歴1年のわたしは、「サウナによって睡眠の質が改善された!」と実感しています♪
睡眠不足でお悩みの方、「サウナ」本当にオススメです!
頭がスッキリして、集中力とひらめきアップ!
サウナに入ると、「頭がスッキリ!」多くのサウナーの方が実感しているのではないでしょうか?
頭がスッキリとは、「脳疲労が取れること」です。
わたしたちの脳は、ぼーっとしている時でも、いろんなことを考えています。
(なんと、脳の70〜80%のエネルギーが奪われているんです。)
スマホを使っていなくても、勝手にバッテリーが減っていく、あの感じ。
脳が意識的に活動していない時に、働いてしまう脳回路をDMN (デフォルト・モード・ネットワーク)といいます。
一方、集中して仕事を行なっているときに、活性化する脳回路をCEN (セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク)といいます。
このDMNとCEN (集中)は同時に活性化することはありません。
DMN状態が続くということは、脳のエネルギーを大量消費するため、脳疲労が続いている状態なのです。
ムムム!なんかむずい…
あっ💦そんなにむずかしく考えなくて大丈夫!
サウナに入ると脳疲労が減り、「頭がスッキリ」するんです♪
ダイエット・美肌効果
女性のサウナーが増えてきている理由の一つは、「美肌効果」ではないでしょうか。
サウナで、ダイエットはわかる気がするんだけど、美肌って?
サウナで汗をかいたり、血流が促進されると、肌の新陳代謝が促進され、調子が整います。
また、熱刺激を受けたことで、HSP (ヒート・ショック・プロテイン)という細胞を修復するタンパク質が出るんです♪
お風呂だと、顔までつかることができませんが、サウナなら顔まで温められるので、顔の皮膚をケアするのには、もってこいというわけです。
なるほど!それで美肌か!
もう一つ嬉しいことは、「やせ体質」になること。
サウナに入ると、甲状腺ホルモンが増えるので代謝が上がり、やせ体質になります。
ただし!注意点が…
サウナに入ると食事がおいしく感じられるため、食べ過ぎに注意です。
免疫力アップ!風邪やインフルエンザにかかりにくくなる
サウナに入ると、HSP (ヒート・ショック・プロテイン)という細胞を修復するタンパク質が出ます。
このHSPには免疫細胞が含まれるため、免疫細胞が修復され、活性化するのです。
その結果免疫力が上がり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなるのです。
1990年オーストリアのウィーン大学の研究で、2週間サウナに入るグループと、そうでないグループに分けた結果、サウナに入る人はそうでない人に比べ、50%も風邪にかかりにくかったそうです。
認知症になるリスクが66%減
- 名刺交換をしたのに名前が出てこない
- 席を立って歩き始めたら、何をするつもりだったか忘れている
- 簡単な計算に時間がかかる
- 漢字を思い出せない
もしかして認知症かな…
「サウナを習慣」にすれば、そんな不安も払拭できます。
東フィンランド大学の研究によると、毎日サウナに入る人は、週1回以下しかサウナに入らない人に比べて、軽度の認知症になるリスクが66%も低かったとのこと。
でもなんで、認知症になるリスクが減るんだろ…
詳細なメカニズムはまだわかっていません。
考えられるのが、「睡眠改善」です。
サウナに入って睡眠の質がよくなると、ノンレム睡眠の割合が増えます。
このノンレム睡眠時には、脳が全領域同期して休息し、その間に脳脊髄液が脳をクリーニングしていることがわかっています。
そうです。「睡眠の質が重要」となるわけです。
サウナのデメリットは?【サウナ依存症】【サウナ後のビール】
サウナにハマりすぎて、サウナで過度の刺激を得ようとすると…
「サウナ依存症」になることも。
サウナ依存症って…はじめて聞いた…
サウナに入るとドーパミンが出ます。
ドーパミンが過度に分泌されると、ドーパミンの効きが悪くなり、より多くのドーパミンを求めてしまうのです。それが依存症となるわけです。
「サウナ依存症」を防ぐためには、サウナの適切な入り方をすることが大切です。
サウナを出る目安として、「脈拍が通常の2倍」が理想です。軽いジョギングをした程度です。この程度の刺激で十分です。
「我慢大会」のように限界まで入ったり、下限である16度を大きく下回る水風呂に長時間入ったりしてはいけません。
やっぱサウナのあとは、ビールでしょ!
ちょっとまった!
サウナ直後にビールを飲むと、脱水症状の状態にさらにアルコールが入るので、利尿効果が高まりどんどん水分が失われていきます。
サウナ後は、水や牛乳で十分に水分補給をしましょう!
でもどうしても飲みたいときあるじゃん!
気持ちはよく分かります。特に夏場のビールは最高ですよね…
わたしも最初の頃はよくやっていました💦
でも今は、必ず水を飲んで水分補給をしてから、ほどほどに飲んでます(笑)
正しい入り方で、サウナライフを楽しみましょう!
サウナに入ってはいけない人(場合は?)
サウナは過酷な環境だからこそ、効果が高い荒療治です。
- 透析中の人
- 子ども(10歳以下)
- 妊婦
- 感染症を持っている人
- 泥酔、二日酔いの人
上記に該当する方は、リスクが高いので無理をしないようにしましょう。
【正しいサウナの入り方】
※サウナは「我慢大会」ではありませんので、正しい入り方で楽しみましょう♪
最後に
わたしがサウナに入る目的は、ズバリ「睡眠改善」です。
サウナは睡眠の質を高めることにより、さまざまなメリットを得ることができると考えられます。
(睡眠の記事になっちゃいました💦)
サウナが健康に良いことは、医学的にも証明されてきています。
コロナ禍でサウナを自粛している方には、密にならないサウナの楽しみ方(アウトドアでテントサウナ)がオススメです♪
大自然とサウナ、これ以上の癒しはないと思います。(今の季節は最高です!)
あなたもサウナを習慣とし、「最高のパフォーマンス」を手に入れてください♪
本記事が、あなたの日々の生活を豊かにすることができれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あっ、「今日もサウナ行こう。」